◆今年も残り195日となりました。
昨日、稽古から帰ってきて、ものすごく深夜…まぁ、正確に言えば今日のことだけど、『バレエの饗宴』というイベントに向かう、バレエダンサーのたまごたちのドキュメンタリーを見てました。
うん、バレエね。
今はレッスンにも行けなくなっちゃったけども、でも…あのきれいな世界、優雅な世界が今でも大好きで

もうさ、、、もちろんさ、私は上手くもないし、まぁ、、、体型的に向いてないけどね(^-^;←わかってるって!

でもね、こんな私でも、トウシューズを履かせてもらえて、発表会にも出してもらえたってのはちょっと自慢(笑)
だからね、どんな人でもバレエのレッスンを受けることはできるんですよ〜〜(笑) それは私が証明します(笑)
◆ま、そんな話はさておき。
ドキュメンタリーの内容はNHKホールでやるバレエの祭典に出演するコを、14歳から18歳までの男女で募集して、オーディションの様子から、稽古、そして本番までを追うというもの。
出てくるコたちは、ほんとにすごくて、すでにいろんなコンクールに入賞してる人、留学してる人など、未来のダンサーたちばかり。
◆んでね、へんな話、面白かったのは、オーディションで先生が見るところ。
普段、私たちは見られる方だから、「そーなんだー!」とか「やっぱりね」って発見が多くて(笑)
(ここの基準は敢えて言わない(笑))
最後に残ったのは男女合わせて8人。
でね、みんな当然、うまいんだけど、今までひとりで踊ることの方が多いから、ペアで踊るってことに慣れてないのね。
(確かに〜!日舞でもバレエでも最初に習うのはソロかも…)
◆で、これはお芝居やあらゆる舞台に共通することなんだけど、、、
相手を感じることや、舞台に立つにはどう見せればいいか、とか、観客との関係性とか…そんなことを学んでください
って先生が仰っていたのが、とても印象的でしたのよ。
そーなの、そーなの!!
相手と息を合わせる、相手を感じるってことができないと、どんなに踊りが上手で、美しくてもダメなのよね…
私も大学でお芝居を始めたばかりの頃、相手役がいるってことが、なにがなんだかわからなかったもの!!(笑)
だけども、それを10代のコたち(しかも初対面に近いからね〜)に要求するって、なかなか酷だよね、とも思ったりして(笑)
◆そしてね、本番を終えたあと、先生がみんなにかけた言葉。
「毎日やっていれば、うまくいくとき、うまくいかないときもあるでしょう。でもそれが舞台であって、大事なのはそこに、どれだけ一生懸命にやったかということだよ」
って。
まぁ、、、ね、うまくいくに越したことはないんだけど、も。。。ね。そして10代のコたちに向けての優しさではあると思うけれども…(^-^;
なんだか、ちょっと救われた気がします。。。(ぼそっ!)
ただね、一生懸命にやったつもり、だったり、そこで「一生懸命にやったからいいもん!」とかって、あぐらをかくようじゃいけないな、と自分にはいい聞かせときます(^-^;
◆…思えば、昨日の日舞の稽古場でも踊りのうまさと感状、おもしろみ、なんて話が出たりしたので、昨日はそういう日だったんだな、と思います。
バレエや踊り。
私はまったくうまくできないし、きれいじゃないけど、やっぱり見てるのも、レッスンしてみるのも好きだなー
posted by りな at 23:57| 東京 ☁|
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観たもの。
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