2017年01月29日

ハルナツ完結編。その2

◆続き〜〜。

 そういえば隠れミッキーならぬ私が気が付いたハルナツ共通の台詞。

「俺はいつだって優しいよ(さ)」

だったと思う。
春では社長が言っていて、それはホントに文字通りの人の優しさだったり、いたわりだったり、照れ隠しだったり?から出た言葉なんだけど、夏では鴨居さんが・・・

100%騙すように言ってるよね!!!

 こういうことを春のまれいさんとも話していて、他にも気づいたセリフがある〜〜、って言ってました。

 あ、番外編
 これ、ある一定の年齢層だけにわかる話(笑)
光晴くんの「猫はいいよなぁ。」これね。
 どーしても私
「猫はいいよにゃ〜〜〜〜
が思い出されて、稽古場もしくは公演中のモニター越しにひとり、ぷぷっと笑いそうになってました。ごめんね(笑)
出典:「山はいいよにゃ〜〜〜」これで分かる人いるかなぁ・・・

◆さて。

 グラムさんの台詞

「で、幸せ?」

 ですが・・・

 これね、最初に台本を読んだ時に、「おぉ!」とこの台詞を言えることがうれしかったのですが・・・
 「春」編を見たら・・・私、、、この台詞を言うって、、、結構、重要なんじゃないか???と怖い台詞になりました。

 だってさ、他の人も言う言葉ではあるけれど、テーマの提示というかね・・・
(同じように天候の言葉=雨とか虹とかもそうだけど・・・)

 だから、この台詞、いつもただ、ただ、、、大切に言おうと思っていました。
 この台詞にあたっての指示は一つだけ。

「寄り添って」

 なんていうか、、、英語のニュアンスだと「Care」???、、、と感じておりました。
 相手のことを気遣って、相手の幸せを願って・・・みたいな。

 その前の説明の台詞の数々(あきながくんのエピソード)は、疲れるほど動いて!と言われていて、でも動きだけにならないように、と。
 だってね、この話。

「幸せは人ぞれぞれなんだよ。誰かに決められるものじゃないんだよ。」

 って、いうことを説明するためのエピソードなんだもん。

◆先輩に教えていただいたこと。

「お客さんは役者の想像しているものを見るんだよ。そこに想像しているものがあるかないかは、すぐにバレちゃうんだよ。」

と。
 普段の生活でもそうだもんね。こういうことがあった、って話すとき、いくらコーフンして話していても、その時の情景を思い出しながら、頭に描きながら喋るもんね。
 だから、このぱぱぱっと話す中でも、ひとつひとつの情景や、あきながくんの顔をちゃんと想像して言おうと決めていました

 少しでも届いていたら嬉しいです。

◆そしてね、このグラムさんという人。

 最初と最後でものすごく感情や状況が変わるというわけではなく・・・
 では何か、、、?と私なりに考えた時にね、言葉をかけていった人たちが変化していく、変化を与えるそんな役割を持つ人なんじゃないかな〜と。

 ショーコちゃんには「幸せであるかどうか」を問い、自分に言い聞かせるように「幸せ」だと認識させて?しまい・・・

 美佳子さんには眠っていた「人へ向けられた優しさ」をうらやましく思う気持ちを思い出させてしまい・・・

 精肉店の家族には「ぴったり計量」のゲームを通して、間を取り持ち(笑)・・・

 やるじゃん、グラムさん(笑)

◆今回、本当に「グラムさん」に出逢えて良かったです。
 グラムさん、好きだったぜ〜〜〜

 出逢わせていただいて、吉岡さんには本当に感謝しています。

 演出の吉岡さんのすごいなと思うところは、何回かしかその人を見ていないのに、「その人の奥にあるもの」を見抜く力だと思いました。

 私は、そういえば、実生活でも「ん??何の話してる??」とか聞かれちゃうな、とかありますからね
 それは他の人が気付いていても、自分だけ気が付かなかったところなのかもしれないけれど(おばちゃんと言われてもおかしくない歳なんだよ、とかね)、
そんな自分がいるんだってことに気付かせてもらえたと思っています。

 それはきっと今回のキャストみんなに言えることかなと。

 光晴さんの繊細だけど、優しいところとか
 鴨居さんの狂気的なところとか
 徹君のけだるさとか
 漱石さんのなんかちょっと色っぽいところとか
 智子さんのアンニュイなところとか
 明雄さんのせつないんだけど、なんか笑えちゃうところとか
 蓑下さんの軽快さとか

 ・・・あとは誰とは言わないけど(笑)ちょっとウザったいところとか(褒め言葉!)
 隠し持った腹黒な部分とか(褒め言葉だって!!!!)

◆た〜くさんのキャストのみなさん、スタッフのみなさん・・・関わっていただいたすべての方に。

 「出逢ってくれて本当にありがとう!!」

 と、感謝の気持ちしかありません

 いろんなご意見があると思いますし、それはとてもごもっともだと思います。

 だから、良い脚本に出会えた時に、その脚本を倍にできる演じ手でいられるようにしていましょ〜ねっ
 私も「おもろいおっさん」になれるようにガンバルよ

 またお会いしましょう

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 そして、私は新たな脚本にまた出会うのです(笑)

P.S.稽古から公演中と幾度となく、「おもろいおっさん」になりたい私に「おばちゃん!」との言葉を投げかけた佐々木氏にはいつの日か制裁を加えます(笑)

 じゃ。
posted by りな at 00:26| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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